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中村 由佳さん

インタビュー

テーマ:両親の果樹園を継ぐことと 自分の夢の実現の両立を目指して

プロフィール

鹿児島県肝付町(旧内之浦町)出身。2005年に県外で就職。その後2012年に鹿児島県内の農業法人に就職し2017年から肝付町農業振興センターで雇用就農生として就農準備を開始し2019年に就農し、現在はジャンボインゲンと果樹の栽培をしています。

農業に興味を持ったきっかけ

実家が果樹での農業を営んでおり、小さな頃から農作業の手伝いを通じて植物に対する興味を持っていました。

就農の決め手

2012年に就職した農業法人での仕事を通じて、いちご栽培に興味を持ち将来いちご農家として就農を思い描くようになった。そんな中、両親も年齢を重ね高齢になってきたことから実家の農業を継ぐ決意をした。

農業の魅力

子供と一緒に農作業をすることで子供と直接触れ合う機会も増え、その中で子供の人間的な成長をすぐ近くで感じることが出来たこと。

これからの計画

両親がやっている果樹園を引き継ぐこともだが、両親が今まで培ってきた果樹の栽培技術を引き継いでいきたい。また、就農の決め手となったイチゴ栽培にいつかは取り組みい。

就農のための準備

いちごの観光農園へ出向き情報収集を行いながら、地元に農業研修先を探していたところ肝付町農業振興センターがあったので研修に応募した。研修期間を通じて地元で栽培されているジャンボインゲンが果樹との組み合わせで、月別労働時間や収益性で現実的であると気づきジャンボインゲンの研修に取り組んだ。

就農を目指す方へのメッセージ

いざ就農をしようと思うと、ついつい出来ない理由を探してしますが、なんでも1つずつやってみることが大切です。
いざ、就農すると望む望まないに関わらず、周囲の協力をもらわないとやれない場面が必ず出てくるので人付合いが大切だと実感したのでこれから就農を目指す方は、そのあたりも認識を持って研修なり就農準備を進めてください。
 
 
一般財団法人
肝付町農業振興センター

〒893-1206
鹿児島県肝属郡肝付町前田3241-1
TEL.0994-45-4311
FAX.0994-45-4310
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